棟梁施工の家づくりとは?

「いい家って、どうやってつくられるんですか?」
よくいただくこの質問に、私たちはこう答えています。
「図面や素材だけじゃなく、現場の職人がすべてを左右します」

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今、住宅性能やデザイン、設備の充実度が注目される時代。
でも、家の"本当の質"を支えているのは、目に見えない部分で黙々と作業している現場の職人たちの力なんです。

たとえば、どんなに高価な断熱材を使い、有名な建築士が設計した家でも、それを実際に形にする職人の技術が伴わなければ、
その性能は100%発揮されません。
逆に、同じ設計・同じ材料でも、「誰が施工するか」で家の快適さ・丈夫さはまったく変わるのです。

だからこそ、"縁の家"では棟梁(現場責任者)による施工一貫体制を大切にしています。
図面を読み取るだけでなく、現場での細かな判断・微調整・素材の扱い方にまで目を配れるのが、経験豊富な棟梁の仕事です。

また、私たちの職人たちは、日頃から他社の職人とも合同で勉強会を開催しています。
会社や立場を超え、「もっと良い家をつくろう」「現場の技術を高めよう」という純粋な想いでつながる仲間です。
そこには上下関係も競争もなく、ただ"学び合う"関係性があります。

たとえば、現場ではこんなやりとりがあります。

「この収まり、こうしたらもっと美しいよ」
「この断熱材の貼り方、もっと効率よくて確実な方法があるよ」
「海外ではこうしてるって情報がある、試してみようか」

こうしたやりとりの積み重ねが、ひとつひとつの施工精度を高め、家全体の品質や長期耐久性にもつながっていくのです。

私たちはただ"決まった工事をこなす"のではなく、毎回"そのご家族にとって本当に良い住まい"を考え、職人同士が議論し、
細部まで納得のいく仕上がりを目指しています。

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もちろん、高気密・高断熱・耐震等級など、性能に関してもトップクラスを追求。
そのために国内の最新基準や研究データはもちろん、北欧など海外の建築技術や工法も積極的に学び、取り入れています。

家づくりにおいては「目に見えない部分」ほど、後から差が出ます。
断熱の継ぎ目、柱の配置、気密処理、金物の固定方法...
そのひとつひとつが、家の快適性や安全性を大きく左右するのです。

こうした見えない品質を支えているのが、棟梁の経験値と、職人たちの現場力。
「図面どおりに組み立てる」だけでなく、現場でどう工夫するか、どう丁寧に仕上げるかが、本当の住み心地につながります。

実際にお住まいになったお客様からはこんなお声をいただいています:

「住んでから、どこも気になるところがないのがすごい」

「寒いと思っていた脱衣所が快適でびっくり」

「細かい部分の納まりが美しくて、来客に褒められた」

こうしたご感想が、私たちにとって何よりの励みです。

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私たち"縁の家"は、地域に暮らすご家族が、安心して快適に暮らせる家をつくることを一番に考えています。
だからこそ、設計や仕様だけでなく、**職人の「人間力」と「技術力」**にもこだわっています。

「どんな人が家をつくってくれるのか気になる」
「実際の現場を見てみたい」
そんなご質問・ご見学も大歓迎です。

まずはお気軽に、お問い合わせください。

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